南アがヤバイ
ザ・ラグビーチャンピオンシップ開幕戦、南アフリカVSオーストラリア、激しかったですねぇ。 35−17でホームの南アフリカが勝ったわけですけど、あのメンバー構成でもオーストラリアに勝ち切るわけですから、これは次のオールブラックスとの対戦が楽しみですね。 その試合、SHのハーシェル・ヤンチースがデビュー戦2トライと大活躍し、マンオブザマッチとなったわけですけど、あれはもうFWの強さがあってこそですよね。
もちろん、ハーシェルにいいSHに間違いはないのですが、昨日の試合は、南アのあの強力なFW陣のフィジカルバトルが激しくて、笑うしかないですよね。 フロントローも十分でかいにも関わらず、その後ろに立っているのがエツベス、デヤハー、ドゥトイ、エルスタッドなわけですから、スクラムの際にはフロントローが小さく見えるという、なんとも異常な光景でしたし、エイトであるフランソワロウでさえ190cmあるのに、大きさを感じませんでしたからね・・・。
しかし、あのメンツ、マークス、キッツォフ、 モスタート、コリシ、フェルミューレン、デクラーク、ポラード、ルルー抜きですからねぇ。 (ディアンティもいなかったのすが、個人的には今回のウイングのほうがいいような気がしています。)
オーストラリアに関しては、ハイレットペティのノックオンとタニエラトゥポウのシンビンが効きましたね。 あのハイレットペティのノックオンがトライとなっているとまた面白くなりそうだったのですが、そのあとのシンビンが試合を壊してしまいましたね。
あれがなかったら、もっと僅差担っていたとは思うんですけどね。 とはいえ、オーストリラリアも以前に比べると徐々に調子が上がってきているような気がしますね。
しかし、思ったのが、やっぱりウイングは本職をおくべきでしたよね。 ホッジが悪いとはいいませんが、やっぱりウイングの選手じゃないですし、コロインベテの方が良かったのではないでしょうかね? (というか、チェイカーはいまいちホッジをうまく使えていませんよね。)
あと、ニックホワイト、良かったですね。 ゲニア一択だと思っていたので、こちらはいい材料となったのではないでしょうかね。