ダン・カーター、スーパーラグビー電撃復帰
今季のトップリーグが中止となり、5月に神戸製鋼コベルコスティーラーズを退団したダン・カーターが、なんと6月13日に開幕するニュージーランド国内大会「スーパーラグビー アオテアロア」で見れそうですよ！！！
どうやら、カーターはオークランドのスーパーラグビーチームであるブルーズに加入するとのことで、引退ではなくニュージーランドで現役続行するようですね。 トップリーグが中止となってしまい、このまま引退してしまうのは、実に惜しいと思っていたので、現役続行は嬉しいニュースですね！
とはいえ、古巣であるクルセイダーズではなく、ブルーズというのが意外でしたけど、どうやれこれには理由があって、ブルーズの若手SOであるスティーヴン・ペロフェタが負傷してしまい、そのカバーとしてダン・カーターに白羽の矢が立ったようですね。
しかし、ブルーズにはSOとしては、ボーデン・バレット、オテレ・ブラック、ハリー・プラマーがいるのに、ダン・カーターまで投入するということは、ひょっとするとボーデンはFBで器用されるのかもしれませんね。
こうなってくると、7月11日（土） に行われるクルセイダーズ vs ブルーズの試合は面白くなりそうですよね。 年齢的にもフル出場することはできないでしょうけど、せめてこの試合は先発10番を背負って、登場して欲しいですよね。
古巣相手にどのような試合をするのか楽しみですし、試合会場もクライストチャーチですから、どのように迎えられるのか楽しみですよね。 まぁ、ブーイングなどなく、歓迎されるとは思うのですが・・・。
コロナウイルスによって強度が落ちているとは言え、ニュージーランド勢だけの試合って、かなりハードですし、トップリーグとは比べものにならないと思うので、怪我だけには気をつけて欲しいですね。
ラグビー場もコロナ検査所に
コロナウイルスの感染拡大によって、様々な分野に影響が出てきており閉塞感の漂う世界ですが、イギリスでは、2015年ラグビーワールドカップイングランド大会で、歴史的な番狂わせともいうべき、日本代表が南アフリカ・スプリングボクスを破った会場であるブライトンのスタジアムが、新型コロナウイルス感染の検査会場となったのだそうです。
これは施設を本拠地とするサッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブライトンが19日に発表したのですけど、さらにイングランド・ラグビー協会は20日、ロンドン郊外にある「ラグビーの聖地」トゥイッケナム競技場も検査会場にすると発表しました。
両会場とも予約制で、医療従事者らが対象となっているのですが、やはり先進国のやることはすごいですね。
これ、日本だったらできたばかりの国立競技場をコロナウイルスの検査のために、開放することはできるでしょうかね？ とにもかくにも日本の政府はやることが遅すぎますし、あまり国民の命の大切さを考えていないかのような行動っぷりですよね。
外出自粛を要請する程度で終息するとでも思っているのでしょうかね？ 思い切って、2〜4週間ほど外出規制を行った方が、早く終息し経済への影響も最小限に留められるような気がするんですけどね。
今の状況だと、真綿で首を閉められているような感じで、いつまでたっても終息宣言は訪れないような気がしますよね。
1年後に控えたオリンピックのことを考えると、思い切った施策が必要だと思うんですけどね・・・。 オリンピック、やりたいんだか、やりたくないんだか・・・。
なぁなぁで済ませようとする日本人の悪い癖が出ていますよね・・・。
スーパーラグビー第2節
スーパーラグビー第2節を終えたばかりですが、ラグビーワールドカップ明け1発目だけに、かなりのメンバー変更が行われており、新しい選手たちが目立ちますね。
しかし驚くべきは、HCの力。 アーロン・クルーデンが戻ってきて、ダミアン・マッケンジーが復帰したとはいえ、ウォーレン・ガットランドは流石ですね。 近年、低迷気味だったチーフスですけど、まさかクルセイダーズに勝って2連勝でニュージーランドカンファレンス首位に立つとは！！！
まぁ、クルセイダーズには正10番であるモーウンガがおらず、10番ハビリだったので、いまいち流れに乗れていないようでしたけど、勝ち切るとは思いもしませんでした。
しかし、ニュージーランドは若手の10番不足は否めませんね・・・。
バレット、モーウンガ、クルーデンは世界レベルだとは思うのですが、どうも若手がイマイチ伸びていませんよね。
クルセイダーズのブレット キャメロン、ブルーズのペロフェタ、プラマー・・・。 これ、23年のフランス大会はちょっと厳しいかもしれませんね。
その反面、ストーマーズは一体どうしたのでしょうね。 ここ2年は、弱小チームの部類だったのですけど、ハリケーンズ、ブルズに開幕2連勝、しかも相手に得点すら与えていないのですから！！！
今年からHCとなったジョン・ドブソンがかなりいいHCなのでしょうかね？ ボクスメンバーは、キッツオフ、マルハーバ、ボナンビ、デュトイ、 コリシ、ハーシェル、ウィルミセと数多くいるとはいえ、エツベス、フェルミューレンやディアリエンディが抜けたというのに、2試合連続の完封は凄いですよね。
やはり優勝した名誉というのは、人を強くするんでしょうかね？
シャークスのマピンピやアムなんて、なんか自信を持ってプレイしていますもんね。
流れ的にも、今年は南アフリカのチームが優勝する可能性が高そうですね。
