クルセイダーズ、強し。
週末に行われたスーパーラグビー決勝、クルセイダーズVSジャガーズの試合は凄かったですね。
クルセイダーズが見事に3連覇を達成し、10度目の優勝を飾ったわけですが、ちょっと強すぎますよね。 正直なところ、ジャガーズがあれでも勝てないなんて、鬼ディフェンスすぎでしょ? しかも、クロッティとスコットバレット抜きですよ・・・。
いや〜、この試合ジャガーズのホーム、アルゼンチンで見たかったなぁ。 そうすれば、もっと競り合ったゲームになったとは思うのですけどね。
とはいえ、ジャガーズも大したもので、あのクルセイダーズに1トライしか取らせなかったのも流石でしたね。 まぁ、その取られたトライというのが、フッカーのコーディーテイラーのトライなんですけど、このトライまでの流れ
ブリンホールからのハイパントをジャガーズの10番ホアキンが取ったところを、ハビリ、トッド、ダンシエが絡み、そこからトッドがボールを奪い、それをキアランリードがサイドラインにいたサムホワイトロックにパス!!!!
ロックがサイドラインを駆け上がるんかい!!って思っていたら、内側に走っていたコーディーテイラーに戻して、テイラーがタックルを食らいながらもワンモーションでトライ!!
あんなことできるのは、クルセイダーズだけでしょ。 ブリッジもしっかりと走りこんできていましたしね。
身体能力が高い上、上手な選手たちがサボらず、しっかりとプレイしたら、そりゃ無敵ですよね。 ジャガーズも惜しいのがあって、前半36分マテーラからの絶妙なパスを受けたモローニに止めたハビリとしっかりと追いかけてきたホール。 結果、 モロー二のノックオンになってしまったのですが、あのプレイでトライが取れないなんて、どうかしてます。 クルセイダーズのディフェンスは異常です。 しかも、この二人、オールブラックスに選ばれていないという、恐ろしさですから。 (個人的には、ジョーディーよりもハビリのほうがいいような気もするんですけどね。)
しかし、負けたとはいえ、ジャガーズはいいチームになりましたよね。 参入直後は、反則ばかりを犯して、サンウルブズに負けず劣らず弱かったのですが、いまやどのチームにも勝てるだけのポテンシャルがありますよね。
しかも、試合が終わった後も、あの悔しそうな選手たちをみていると、今後ももっと強くなりそうなチームですよね。