PNCとTRC
先週のラグビー 、パシフィックネーションズカップとザラグビー チャンピオンシップの結果は以下となりました。
PNC
●トンガ 17 - 25 ○サモア
●フィジー 21 - 34 ○日本
○アメリカ 47 - 19 ●カナダ
TRC
○オーストラリア 16 - 10 ●アルゼンチン
アメリカーVSカナダ戦以外は、JSPORTでライブ放送されたわけですが、このクラスの試合が連続すると、観ている方もかなりツライですね。
まぁ、トンガVSサモアなんて、あんな泥んこのグラウンドでの試合、ちょっと可哀想でしたね。 芝生と言うよりも、あれ田んぼですよ、田んぼ。
日本は思っていた以上に完勝だったので、一安心。 サンウルブズでのゴタゴタとは裏腹に、しっかりとまとまっているチームになっているようで、9月のラグビーラールドカップが楽しみになってきましたね!
さて心配なのは、オールブラックスですね。 南アフリカのディフェンスが良かったとは言え、ホームでの試合でしたので、勝ちきるべき試合でしたけど、最後に追いつかれてしまうのはちょっと盤石ではなくなってきているようですね。
なぜかモウンガは、クルセイダーズの時のような躍動する10番になれないんですよね。 やっぱり試合の入り、キックチャージ2連発が効いたのか、大胆さがなくなってしまっていましたよね。
まぁ、しかし、この試合では、南アフリカのハーシェルヤンチースが輝いていましたね。 なにせこのシリーズ、SHで3トライをとって現在トライ王ですし、得点もボーデンバレットと同じ15ポイントで同率首位ですから。
南アフリカにはデクラークという素晴らしいSHがいるのですが、いまやこの不動のSHの存在を脅かす存在となっていますね。 なにせオールブラックスからとったトライなんて、アーロンスミスとの競り合いに勝ってからのトライですから、そのインパクトは絶大です。
アルゼンチンについていえば、やはり強くなっていますよね。 勝てないまでもしっかりとボーナスポイントを取っていますし、ニュージランド、オーストラリア、南アフリカに対していい試合をできるようになっています。
次はホームで南アフリカとの試合となるのですが、これひょっとすると勝つなんてこともあるかもしれませんよ。 なにせ、オールブラックス戦後の南アフリカですから、メンバーも少し落としてくるでしょうし、アルゼンチンは、メンバーを落としても勝てるという相手ではなくなってきていますからね。
この試合実に楽しみです。
さて、今週、日本代表はトンガとの試合となります。 ここもしっかりと勝ち切って、正念場の南アフリカ戦へとつなぎたいですね。